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オーボエ協奏曲 (モーツァルト) : ミニ英和和英辞書
オーボエ協奏曲 (モーツァルト)[おーぼえきょうそうきょく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [きょう]
  1. (n-suf,n-pref) cooperation 
協奏曲 : [きょうそうきょく]
 【名詞】 1. concerto 
奏曲 : [そうきょく]
 (n) (abbr) sonata
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

オーボエ協奏曲 (モーツァルト) : ウィキペディア日本語版
オーボエ協奏曲 (モーツァルト)[おーぼえきょうそうきょく]

オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 (285d) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲したオーボエ協奏曲である。古今東西のオーボエ協奏曲の中でもとりわけ有名で、オーボエ奏者のプロオーケストラの入団試験の際に必ずと言って良いほど演奏される楽曲である。
楽譜が発見されて以来、同じケッヘル番号が与えられているフルート協奏曲第2番の原曲と見なされているが、これには疑問も示されている(後述)。
モーツァルトは1778年頃にもヘ長調のオーボエ協奏曲K.293 (416f)を作曲しているが、こちらは70小節のみで放棄された未完成の楽曲である。
== 概要 ==
1777年4月から9月23日の間にザルツブルクで作曲されたと推測される。当時ザルツブルクの宮廷オーケストラでオーボエ奏者を務めていたイタリア出身のジュゼッペ・フェルレンディスGiuseppe Ferlendis)という人物からの依頼で作曲された。初演の様子などについては詳しい資料が存在せず、今日では明らかでない。同年11月にはマンハイムの宮廷オーボエ奏者フリードリヒ・ラムFriedrich Ramm)にこの曲を送ったところ狂喜され、彼の演奏が好評を博したことが1778年2月14日付の宛の手紙に伝えられている。だが楽譜は一時行方不明になり、そのまま忘れ去られてしまっていた。なお、フェルレンディスのために書いたのは別の曲だという説もあり、「フェルレンディス協奏曲(K.271k)」と呼ばれ、ケッヘルの目録第6版では紛失作品と分類されている。
1920年にモーツァルト研究家のベルンハルト・パウムガルトナーが、モーツァルトの息子の遺品の中から〔ザルツブルクの図書館から発見されたと記載する文献もある〕、長年紛失したものとされていたオーボエ協奏曲の草稿(パート譜)を発見したことで、その存在が確認された。18世紀ウィーンで写譜されたものと推測されるパート譜であり、パウムガルトナーによってスコアの再構成が行われ、1949年ロンドンで出版された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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